シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人

9月19日(土)

あなたの世界を変えるドキュメンタリー ヒューマントラストシネマ有楽町ほか アポなし突撃ロードショー

監督:ホバルト・ブストネス 出演:シャーリー・モリソン、ヒンダ・キプニスほか
2013年/ノルウェー・デンマーク・イタリア/英語/カラー/DCP/82分/
原題:TWO RAGING GRANNIES/日本語字幕:田中武人/配給:S・D・P

イントロダクション

電動車イスに乗ったアラナイ(アラウンド90)が、世界を変える!?2人合わせて178歳のウォール街への快進撃、はじまる!

経済学は難しすぎて理解するのに何年もの勉強が必要だから、「経済成長」なんていう問題は専門の経済学者に任せればいい。と、思っている人も多いはず。でもそれって、ただ単に怠けているだけでは?

「シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人」は92歳のシャーリーと86歳のヒンダが自分たちだけの力で「経済成長」についての答えを探す姿を描いたドキュメンタリー作品。シャーリーとヒンダは大金持ちでも、ビジネスマンでもない、ただのおばあちゃん。当初は「買い物に行くくらいしか思いつかない」といっていた2人が、好奇心の赴くまま質問を重ねるたびに、どんどん知識を吸収し成長していく。大型ハリケーンのように周囲をとりこみ、騒動を巻き起こして、好奇心の赴くまま「わからない」ことが知りたいという欲求を満たしていくやんちゃな姿を映す一方で、カメラは世界のどこの新聞にも書かれているありふれた話題でさえ、どんなに私たちは深く考えることなく、知っているつもりで見過ごしていることを気づかせてくれる。そして、好奇心旺盛で色々な事に興味を持ち続けられるのは、人生をより豊かにしてくれるのだと教えてくれる。

監督のホバルト・ブストネスはノルウェーを本拠地にドキュメンタリー映画を多く手がけ、ノルウェーのアカデミー賞「アマンダアワード」で劇場ドキュメンタリー賞受賞の経験もある実力派。シャーリーとヒンダの年をとっても全く衰えないエネルギーに圧倒され撮影を決意、本作を作り上げた。

経済の知識がなくたって、シャーリー&ヒンダを見れば、世界の見え方がちょっと変わってくるはず。

2015年9月、アラナイおばあちゃんが、世界を変える…かもしれない。

ストーリー

アメリカ・シアトルの片田舎に住むシャーリーとヒンダ。2人は30年来の大親友。お茶を飲みながら話す2人の最近のネタは「経済成長ってどうなの?」ということ。
YouTubeで発見したロバート・F・ケネディの経済危機についての演説を聞いた2人はいてもたってもいられなくなり、大学生、大学教授、経済アナリストに「経済成長」について聞きまくる。

バカにされ、門前払いをくらい、脅されても2人の「知りたい」という情熱は止まらない。

何処に行っても、満足する答えを得られないシャーリーとヒンダは、一大決心!
住み慣れたシアトルを飛び出して、世界経済の中心ニューヨーク、ウォール街へ。

ついには、財界トップの集まるウォール・ストリート・ディナーに乗り込んで直接対決!

電動車イスで、縦横無尽に駆け巡るシャーリー&ヒンダ。お騒がせだけど、どこか憎めないキュートな2人の無邪気に学ぶ姿が、私たちの明日を教えてくれる。

キャスト&スタッフ

シャーリー・モリソン

ヒンダ・キプニス

監督:ホバルト・ブストネス

監督インタビュー

シャーリー&ヒンダを知ったきっかけは?

偶然、YouTubeで「RAGING GRANNIES」という活動組織の動画を見たのがきっかけです。「RAGING GRANNIES」はアメリカ・カナダなど世界中にある、おばあちゃんのみで構成されている組織なのですが、その映像の中で、おばあちゃんたちがイラク戦争、人権・環境などの問題についてデモ活動をしている姿に強い関心を持ちました。そこで、すぐに組織へ連絡を取り、実際にメンバーの何人かとお会いしました。その中にシャーリー&ヒンダがいたのです。2人の掛け合いがあまりにも面白くて。この2人を題材に撮影したいとすぐに思いました。

2人の印象は?

2人はとても美しく、ユーモアにあふれていました。しかもエネルギッシュで、僕なんか足元にも及ばない。持病のせいで、うまく歩けなくても彼女たちは諦めない。2人がどんな時でもチャーミングでユーモアを忘れない姿に一瞬で魅了されました。

監督はノルウェーの方ですが、シャーリーとヒンダはアメリカ人。なぜ、国をまたいでこの2人を撮影しようと思ったのでしょうか?

僕にとって映画を撮る際、最も重要視していることはキャラクターを見つけることです。シャーリーとヒンダが、たとえイギリス人や日本人であっても、僕にとっては大した違いはありません。撮りたいのは「彼女たち」だからです。彼女たちの個性、たどってきた人生、世界を良くしようと戦った。これこそが重要なポイントなのです。

制作期間はどのくらいかかったのでしょうか?

全体でおおよそ5年ほどでしょうか。そのほとんどをリサーチに費やしました。撮影自体は1年間。その後、追加の撮影を経て編集に1年半くらいかけました。

2人の姿を見て学んだことはありますか?

もちろん!たくさん学ばせてもらいました。年をとっても、若い頃と全く変わらない彼女たちの姿に、自分を変える必要はないんだと気付きました。世界を変えたければ何歳になっても間に合うんだ。だってシャーリーとヒンダは絶対に諦めたりしない。これこそが、僕が2人から教わった中で最も素晴らしかったことです。

最後に日本のファンに向けて

日本で劇場公開されることは僕にとって夢のようなことです。出来ることなら、今すぐに日本に行って、皆さんと一緒にこの作品を観たいくらいです。作品を上映し、観て頂き本当に感謝しています。この作品から何かを得て、好きになってもらえればと思います。

コメント

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